着用が終わったあとの着物。すぐにやってほしい3つの事。
目次
1全体をよく点検してください。
着用中には気がつかなかったシミ、汚れ、汗の跡、改めて点検してみると気がつく部分が多くあると思います。目立つシミ気になるところがある場合は早めにお手入れに出してください。特に注意して見ていただきたいところは、えり汚れ、袖底、丸み、食事とした時は前身頃と内袖が汚れやすいです。雨の日でしたら後ろ身頃裾の方に泥汚れが付きやすいです。
2ほこりをとって下さい。
洋服用の埃取り、柔らかいブラシなどで優しく全体を点検しながらほこりを払ってください。ただし粘着性のもので取る場合は粘着力の強さに注意してください金彩加工や刺繍など着物ならではの装飾部分は特に注意が必要です、金を剥がしてしまったり、糸を引っ張ってしまうということがないように特に注意が必要です。
3ハンガーにつるして干してください。
着用後は体の熱気、汗や湿気を吸っています。できれば着物専用のハンガーがあるとベストです。風通しが良く直射日光の当たらない場所に干してください。何日も干しっぱなしにするのはNGです。何故かと言うとハンガーの跡が着物についてしまったり、日が当たったりすると色あせの原因になるからです。着用後の湿気が取れたなら速やかにたたみ保管する、シミがある場合にはクリーニングにだしてください。
特に汗による輪ジミができている場合には、生洗と汗処理をしてください。
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