着物に汗は大敵、汗をかいてしまった場合の対処方法

予期せず汗をかいてしまう事があると思います。そんな時はご着用後に速やかなお手入れが必要になってきます。汗をかいた後の対処法をご紹介します。

1・水分を取る、

着物が濡れた状態にあるときは、色が移る、縮みが出るなど様々なトラブルが起きやすい状態にあります。乾いた手ぬぐいやタオルを用いて水分を十分に移しとって下さい。その時に絶対にこすらないように注意してください。また濡れたタオルやおしぼりなどはシミを広げてしまうことになるので、使わないようにしてください。必ず乾いたタオル手ぬぐいを使用してください。

2・陰干しする。

日の当たらないところで風を通してください。湿気が残っているとカビや縮みが発生したりトラブルの原因となりますので十分に陰干ししてください。汗は乾くと見えにくくなります。シミをつけてしまったと思うときはメモを取っておくようにしてください。

3・速やかに専門店にご相談ください。

その際には、汗をかいたので、汗のシミ抜きを依頼してください。

当店では、生洗い+汗処理の加工をお勧めしております。生洗いだけでは落ちにくい汗のシミを水を使用してしっかりと染み抜きをいたします。(生洗い+ 4000円〜)

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